F1世界選手権シリーズ今季第8戦・フランスGPは22日、フランス中部のマニクール・サーキット(1周4.411キロ)で20台が出走して70周の決勝を行い、フェラーリのフェリペ・マッサ(ブラジル)が1時間31分50秒245(平均時速201.608キロ)で今季第5戦・トルコGP以来の3勝目、通算8勝目を挙げた。ヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が3位に入り、トヨタに2006年第3戦以来、2年2カ月半ぶりの表彰台をもたらした。

 レースはフランス語を話せるポールポジションのキミ・ライコネン(フィンランド=フェラーリ)が中盤までリードしたが、排気管部分の破損でペースダウン。代わって2番手を走行していたマッサがトップに立った。2位はライコネンで、フェラーリ勢は今季3度目の1、2位独占。

 トゥルーリは終盤、ヘイキ・コバライネン(フィンランド=マクラーレン・メルセデス)らの激しい追撃を受けたが逃げ切った。コバライネンが4位、前戦・カナダGPを制したロベルト・クビツァ(ポーランド=BMWザウバー)が5位。

 フランス語が巧みの中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)は1周遅れの15位でゴール。前戦決勝中の事故でスタート順10番手降格のペナルティーを受けたルイス・ハミルトン(英国=マクラーレン・メルセデス)は10位。完走は19台だった。
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